こんにちは♪(〃▽〃)メディカルホームふじみ野です。
娘さんが暮らす埼玉へ、大阪から移住して来られたNさん。
メディカルホームでは、日曜日以外の午前中にお部屋で透析を行い、午後はディケアを利用したり、趣味である編み物や折り紙をして過ごされています。
いつも整理整頓されたNさんのお部屋には、真っ白な綺麗なタンスがあり、可愛いピンクの加湿器もあります。
その中に、昭和の匂いがプンプンする棚がひとつ。
なぜこの棚だけ?そこだけ時代を帯びる空間があります。
お話を伺うと、息子さんと娘さんが幼少期に使っていた棚を持って来られたとのことでした。
「たいやきくんやら、いろいろなシールが貼ってあるやろ。この棚は中身が見えへんから子どもたちが秘密の物を入れておく棚だったんねん。仕事が忙しかったから、あまり構ってあげられんかったけど・・・そんな時もあったなぁ。」
今は何を収納しているのか伺うと、扉を開けて見せてくださいました。
上の棚には「折り紙」
真ん中の棚には「編み物」
下の棚には「音楽のCD」
「これ全部、リハビリになる物やねん」と、にっこり微笑むNさん。
この棚には、たくさんの思い出や、Nさんが前向きにがんばれる
☆大切な物・大切な思い出☆が溢れている「中身が見えない棚」なんだろうなぁ~。