メディカルホームふじみ野に入職して2か月が経ちました。先日あったエピソードを報告いたします。
末期の乳癌を患っており、疼痛コントロール目的で入居された方がいらっしゃいました。
前病院では、胸部の固定を外してしまい、身体抑制をされていたとのこと。
挨拶に伺うと『お願い、もう縛らないで』と開口一番に訴えておりました。
『ここはおうちですから、そういったことはしませんよ。』と伝えると、
『良かった~』と涙を流されておりました。
その後状態悪化の一途を辿り、息子さんの見守る中でご逝去されました。
これからもお別れに立ち会うことがあると思います。
その際『ここに入居してよかった』と利用者様、
ご家族様に感じていただけるような看護を提供していきたいです。