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こんにちは!富家病院 医事課の田村です。

今年はコロナウィルスが流行し始め、例年より梅雨が長かったりとても大変な10ヶ月でした。

これからどんどん寒くなり、インフルエンザの時期にもなりますので皆様ご自愛くださいね。

本日はナラティブ・ホスピタルの第三章の紹介をさせて頂きます。

現場には、「病院とはこういうもの」「看護師の仕事とは、こういうもの」

「リハビリでは、こうして接すると決まっている」など、

職種ごとに仕事に対する従来ながらの価値観があります。

ナラティブを導入・浸透させていくためには、その垣根をなくして、

患者・入居者について「みんなで一緒」に考える、という態度を引き出す必要がありました。

院長先生の「されたい医療・されたい看護・されたい介護」を常に意識して

「みんなで一緒に」これからも頑張っていきたいと思います。

菊湯2020年10月13日

こんにちは。富家デイサービスセンター苗間の中川です。

先日、入浴イベントで「菊湯」を行いました。

ゆず湯・菖蒲湯は皆様ご存じですが、ほとんどの方が菊湯は初めてとおっしゃっていました。

なかにはゆずと間違えてモミモミされる方も...。


中国で菊は邪気を祓い長生きすると信じられていたそうです。

本来「菊湯」に用いるのは「リュウノウギク」という種類ですが、今回は手に入り易い

「スプレーマム」という菊を浮かべました。

皆様も機会がありましたら試してみてください。

心も身体もリラックスし、いつもとは違うお風呂タイムになること間違いなし。

秋の味覚2020年10月12日

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士・恩田雄一朗です。

寒暖の差が激しくなり、朝晩の冷え込みがより一層感じられる今日この頃、皆様

いかがお過ごしでしょうか?

昨年末から猛威を振るうコロナウイルスの脅威に加え台風の影響で

雨風の強い日が続いてなかなか秋晴れの日が見られず。

そんな中ではありますが、メディカル苗間からちょっと美味しい話題を

お伝えしようと思います。

いきなりですが、これ何だと思いますか?・・・・

すみません。見ての通りですよね(笑)

そうです。我がメディカルホーム苗間の行事食のお品書きになります。

秋は食材となる美味しい野菜や果物がたくさん実る時期でもありますよね。一口に

秋の味覚と言ってもたくさんあってどれにしようか献立に迷うところとは思いますが…

中でも、選りすぐりの山菜や時期物の旬魚・野菜を厨房の方々が

いつにも増してよりを掛けた御馳走が苗間のテーブルを盛り立てる日でもあります。

普段にはない豪華な見栄えの御膳を入居者さまにお配りすると

やはり開口一番「わ~すごい!!とっても美味しそう!」と歓声が上がっていました。

そして、一つ口に含むと・・・

歓声が再び上がると思いきや・・・

黙々と皆様、噛締めるように召し上がられておりました。ただ、箸の進みがどなたも

早いこと早いこと(笑)

人は美味しいものを口にすると無口になると言いますが、まさにそんな光景でした。

そして、空になった器を前に皆様の口々から「非常に美味しかった…ご馳走さまでした」の

声と共に満足そうな笑顔で溢れていました。(中にはおかわりを求めた方まで(笑))

食事は、味わいも去ることながら“目で見て楽しむ”という言葉があるくらい見栄えも大切なものです。

普段の食事においても五感で楽しんで頂けるよう努めねば…と

つくづく考え改まる良い機会に恵まれました。

最後に・・・おかわりを求めた入居者様のお喜びの様子を載せて締めくくりたいと思います。


追記、厨房の皆様、この場をお借りして・・・いつも美味しいご飯をありがとうございます。

 

ドライバーさんへ2020年10月10日

富家在宅リハビリテーションケアセンター 透析室介護士の島村です。

今回は、日ごろ思っていながら、なかなか言葉に出せない事を書こうと思います。

それは日ごろお世話になっているドライバーさんの事です。

一部を除いて、私よりも年上であるにも関わらず、雨の日も、風の日も、

暑い日も、雪の日も、患者さん・利用者さんを笑顔で送迎してくれます。


安全第一に、かつ、嫌な思いをさせないように心配りをしてくれています。

また、遅れているからまだ帰れませんという状況のなかでも、

何とか調整して、少しでも支障のないように対応してくれます。

大変な毎日がこれからも続きますが、縁の下の力持ちでいて欲しいです。

いくつになっても、人に頼られる日常は充実した日々につながると思います。

私もそのように過ごしていきたいです。

これからもよろしくお願いします。

 

こんにちは。富家病院3北病棟景澤です。

一般的に旧暦の10月は「神無月」と呼ばれています。

ですが、出雲だけ「神在月」と呼ばれている事をご存じですか?

これは、出雲に全国の神々が旧暦10月にお集まりになるという伝承から、

出雲だけ「神在月」となったと言われています。

コロナウィルスの感染拡大で長期戦となり、人々の心の中にも、

疲労の疲れ、閉塞感から些細な事で腹が立ったりすることがあると思います。

出雲では、神無月で人と人の縁を結んで頂くように、神様にお願いしたいですね。

皆様もご自身の事やご家族の事、公私問わずに悩む出来事が多いと思いますが、

一人で抱え込まずに誰かに支えて貰って、違う時に又、支えてあげられたら素敵だなあと思います。

なかなかそのような気持ちになれない事もあると思いますが、

そのような気持ちになれる時期がきたら良いなあと思います。

 

 

カテゴリー:富家病院

イチロー2020年10月7日

こんにちは。富家病院3階南病棟の看護師 清水です。

入院中の患者様O様は、野球が大好きで、お部屋にはご家族様が持ってきて下さった

イチローの大きなポスターが貼られています。そんなO様は、調子が良いと首振りや

頷きで返答して下さいます。ある日TVで野球中継をご覧になっていたので、

「おもしろいですか?」とお聞きしたところ、大きく首を振りました。どうしてかな・・・。

と考え、TVをよく見てみると、巨人×阪神の中継でした。O様はイチローが好き・・・。

イチローは昔オリックスにいたはず・・・。

オリックスはパリーグ!と考え「パリーグの試合にしますか?」とお聞きしました。

するとO様は今度は大きく頷いて下さいました。

O様が本当に見たかったものが分かった事、

そして何よりもO様とコミュニケーションがとれた事をとても嬉しく思いました!

カテゴリー:富家病院

2020年10月6日

みなさんこんにちは。

10月号をかかせて頂きます、富家病院デイケアセンターの秦と吉田です。

みなさまはどうお過ごしでしょうか?

夏の暑さも和らぎ、朝晩も冷えてきましたね。

季節の変わり目こそ体調を崩しやすいので、注意していきましょう。

6月に第2子が生まれた、介護の鈴木さんですが、

生後3か月の息子さんと一緒にデイケアに遊びに来てくれました。


利用者さんたちも自分の孫をみているようで、皆さん目じりが下がっておりました。

そして、9月下旬には「敬老の日」がありましたね。

スタッフによる手書きのイラストを作成し、利用者様の連絡帳に貼らせて頂きました。

好評だったようでまた次も作っていきたいと思います。

保護猫2020年10月5日

皆様こんにちは。メディカルホームふじみ野・介護士の箱田です。

今回、私がメディカルホームで保護した猫について紹介させて頂きます。

今年6月中旬の早朝日曜日。メディカルホームの裏玄関にある傘立てに

子猫がうずくまって居る所を発見。

母猫は見当たらず。

捕まえようとした所、暴れて抵抗しましたがなんとか段ボールに入れました。

段ボールの中でシャーシャー威嚇が止まらず大丈夫かなぁと思ったのですが

引き取ろうと心に決め、家に連れて帰りました。

生後2ヶ月位だし、そのうち慣れるだろうと高を括っていたのが大間違い。

全く触れず、すぐ狭い所に逃げ込んでしまいケアができません。

かろうじてご飯は人間の目の前で食べ、トイレも覚えていい子なのですが…。

3ヶ月経った今も全く慣れず…。

今はケージ生活がメイン。毎日ケージから出して慣れさせようとしていますが人間の近くには絶対来ません。

猫飼育初心者で、心が折れる時もありますが大事に育てようと思っています。

こんにちは。 富家在宅リハビリテーションケアセンター デイケア室の塩釜です。

異例の残暑が続いた9月が過ぎ、心地よい秋風が吹きぬける秋天の候、

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

当デイケアに通所される利用者の皆様も、季節の変化を話題にしながら、

日々リハビリに励んでいます。リハビリ以外の時間も、手芸、工作、脳トレ、

各種ゲーム等、利用者の希望に応じて参加してもらっています。

今日は午後、気分転換にビンゴゲームをしました。

豪華景品の贈呈はないのですが、縦、横、斜めの列を揃えるために、

発表される数字を真剣に聞き、歓声と落胆の声を上げながら、

印字されたカードの数字を一生懸命塗りつぶしている利用者の姿が非常に印象的でした。

見事、数字が揃い、ビンゴの利用者には、ナラティブ紙幣の贈呈のみでしたが、

意外に盛り上がった、午後のひとときでした。

ぬり絵2020年10月2日

こんにちは、富家病院病棟クラークの高橋です。

10月に入り、暑さも落ち着き、過ごしやすい季節になってきましたね。

入職して初めての秋なのですが、

病院の周りの木々も少しずつ色づいていくのかなあと思いながら歩いています。

先日から、患者様がぬり絵をナースステーション前でしておられるのですが、

とっても素敵な色合いで塗られており、

その患者様の側を通られる人皆さんが「とってもキレイだね!」と声をかけています。

少しずつ色を変えたりと、細やかな色使いができるから素敵な作品に仕上がるのだなあと思います。

今は秋らしく、紅葉のぬり絵をキレイに塗られており、

色鮮やかで四季の移ろいが1枚で感じられるような素敵な作品になりました。

次の作品もとても楽しみです。

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