こんにちは。看護師の齋藤です。
梅雨明けし本格的に暑くなってきました。
今回、ナラティブ・ホスピタル3章読ませていただき共感した文面は、
「その人の生き方やストーリーを聴くことによりその人を知っていこう、
と前向きにかかわる意欲がわいてくる。」という言葉です。
私の病棟には認知症の患者さんが数人います。
「帰りたい」や話をしていても話が通じなかったりすることがあります。なぜ・どうして。
と思うところが多々ありつつ仕事をする事でイライラしてしまう自分が居ました。
しかし、その人の人生を知ることによりどういう接し方をすることで理解しやすいか等、
1人ひとりの患者さんにあった対応をすることがとても大事なことであると共感する事が出来ました。
ナラティブノートを通して介護だけでなく患者さん一人ひとりと向き合う事も大切であると学びました。
これからも、患者さんに寄り添える看護が出来るような人になりたいと思いました。